【LC】CBについて② 機能的分類
2014年6月29日 ラストクロニクル※本稿は4弾発売前から執筆していたが投稿しないうちに4弾の発売を迎えてしまったため、自戒を込めて内容が古いまま掲載しております
そもそもデッキ構築は特定50枚からどのカードを引くかという確率の世界である。特定カードの採用枚数というミクロ的視点と、50枚中特定の働きをするカードはいくつ存在するかというマクロ的視点の両方を吟味する必要である。
例えば前者はそのまま《ゼノビア》の採用枚数であり、後者は《呪殺》と《カオスバニッシュ》と《魂の両断》を「除去」というくくりでひとまとめにする場合である。
これはカードの引きだけに留まらずクロノチェックにも言えることである。「この動きをするCBを何割の確率でめくる」というマクロ的視点において、CB自体の機能的分類は構築の助けになるのではないか、という自分用の備忘録である。
CBというものの下地としてルールから説明しようとしたが、持ち前の筆不精がたたり間の開く結果となってしまったのはいつものことなんで^^
あくまで実戦的視点であるため分類上の定義から外れたものには※印を付けたのでご容赦いただきたい。2500ダメージ入れば結構な生物は死ぬ。
①ボードアドバンテージ
・生物追加(バルカヌス、ラスプーチン、タケミカズチ、呪われた埋葬地)
・生物除去(※ハンニバル、※ベルカ、※ナイトクドゥラク、ミスルギ、渦潮)
②カードアドバンテージ
・SS加速(ソウルチャネリング、流浪のドルイド、ヘラクレス)
・手札増加
・ドロー(イズルハ、足軽大将)
・サルベージ(ヴァイヤ、ニコレアナ、死招きガニ、創造)
・サーチ(アンジュ、ミョルニル)
・ハンデス(デルスザウラの山賊、ウーディス)
・ヒストリー破壊(神域の蹂躙)
③バフ、デバフ等ボード干渉
・バフ
・擬似回避付与
・回避付与(開眼する修行僧、タグ荒野のオーク、カミナギ)
・プラス修正(ガイラントの謡い手、地の玉座のドルイド)
・その他(大盾の守護兵、強襲するジャガースクワル、クアウテモック)
・速攻付与(源義経、連弩の遊撃射手、)
・ATK強化(雷角の軍馬、チャクラム使い)
・その他(王宮衛士隊)
・デバフ
・擬似防御制限付与
・防御制限付与(雷火獣、※凍結、※アトラス)
・マイナス修正(凍土の腐竜)
・ダメージ付与(雷神の使途、ライトニングストーム)
・ユニット回復制限(氷結術師)
④その他
・ライフ干渉(マーリン、ブリュンヒルデ、※呂布)
・痛み分け(ラズー、ライーサ、瞑想、ゼフィロン弩弓兵)
・その他(踊り子、コロンブス、アルキメデス、モーツァルト、変幻の鏡、マリーアントワネット)
CBには「めくることだけを考えた」カードの採用というものが存在する。これはラスクロのシステム上、手札に来た不要カードをSSというカード1枚分の働きにできることが、この戦略を大きく後押ししているのである。紫系のアグロにおける《ハンニバル・バルカ》などがその典型と言えるだろう。
無論SSの許容枚数にはデッキによって違うが限度がある。《神殺しの魔弾》は許容量を無限に引き上げる結論カードですぞwwwwwwww積まないのはありえないwwwwwwwwww
①の生物追加に類するものは、確率を最大化するためにミクロ的にも3積みから考えるべきだと考えている。ここを2枚とかに減らすならいっそ入れない方がよろしい。
生物除去に類するものは、概ね素引きした時に役に立たないことが多い。ハイリスクハイリターンなカードであるため、ここも3枚か0枚と言った割りきりが必要である(伝令で1枚だけミスルギを持ってくるなどの場合はそもそも視点が異なる)。
②に関しては概ねマクロ的視点で問題ないだろう。しかし《ソウルチャネリング》と《流浪のドルイド》をわざわざ散らすことに意味はない。厄災ケアならチャネリング、チャンパーを用意したいならドルイドから先に積めばいいだけの話であり、そこで足りないと思って初めて2枚目に手を伸ばせばよい。
イズルハなどは単純に強力なカードであるため、CBを戦略として組み込んでいない諸兄もいるのではないだろうか。あ、僕だけっすかwwwwwwwwwそっすねwwwwwwwwwwww
③はその枚数の多さから特にマクロ的視点が重要となる。とはいえぶっちゃけATK強化と擬似回避は役割が違うのだが。
ミクロ的視点が重要になるカードは、CBだけでなく引いたら強い/弱いという部分でも判断される。マーリン50枚毎ターンめくって9ターンで決着というデッキができない限り、両者は不可分である。
クロノチェック、発展まわりのシステムが構築の難しさを引き上げ、デュエルに彩りを与えている。複雑なものを面白いと捉えるようになればおめでとう、あなたは立派なヘビーユーザーです。
???「CBはちょっとしたエッセンス」
ぼく「エッセンス効きすぎて料理が塗りつぶされた」
そもそもデッキ構築は特定50枚からどのカードを引くかという確率の世界である。特定カードの採用枚数というミクロ的視点と、50枚中特定の働きをするカードはいくつ存在するかというマクロ的視点の両方を吟味する必要である。
例えば前者はそのまま《ゼノビア》の採用枚数であり、後者は《呪殺》と《カオスバニッシュ》と《魂の両断》を「除去」というくくりでひとまとめにする場合である。
これはカードの引きだけに留まらずクロノチェックにも言えることである。「この動きをするCBを何割の確率でめくる」というマクロ的視点において、CB自体の機能的分類は構築の助けになるのではないか、という自分用の備忘録である。
CBというものの下地としてルールから説明しようとしたが、持ち前の筆不精がたたり間の開く結果となってしまったのはいつものことなんで^^
あくまで実戦的視点であるため分類上の定義から外れたものには※印を付けたのでご容赦いただきたい。2500ダメージ入れば結構な生物は死ぬ。
①ボードアドバンテージ
・生物追加(バルカヌス、ラスプーチン、タケミカズチ、呪われた埋葬地)
・生物除去(※ハンニバル、※ベルカ、※ナイトクドゥラク、ミスルギ、渦潮)
②カードアドバンテージ
・SS加速(ソウルチャネリング、流浪のドルイド、ヘラクレス)
・手札増加
・ドロー(イズルハ、足軽大将)
・サルベージ(ヴァイヤ、ニコレアナ、死招きガニ、創造)
・サーチ(アンジュ、ミョルニル)
・ハンデス(デルスザウラの山賊、ウーディス)
・ヒストリー破壊(神域の蹂躙)
③バフ、デバフ等ボード干渉
・バフ
・擬似回避付与
・回避付与(開眼する修行僧、タグ荒野のオーク、カミナギ)
・プラス修正(ガイラントの謡い手、地の玉座のドルイド)
・その他(大盾の守護兵、強襲するジャガースクワル、クアウテモック)
・速攻付与(源義経、連弩の遊撃射手、)
・ATK強化(雷角の軍馬、チャクラム使い)
・その他(王宮衛士隊)
・デバフ
・擬似防御制限付与
・防御制限付与(雷火獣、※凍結、※アトラス)
・マイナス修正(凍土の腐竜)
・ダメージ付与(雷神の使途、ライトニングストーム)
・ユニット回復制限(氷結術師)
④その他
・ライフ干渉(マーリン、ブリュンヒルデ、※呂布)
・痛み分け(ラズー、ライーサ、瞑想、ゼフィロン弩弓兵)
・その他(踊り子、コロンブス、アルキメデス、モーツァルト、変幻の鏡、マリーアントワネット)
CBには「めくることだけを考えた」カードの採用というものが存在する。これはラスクロのシステム上、手札に来た不要カードをSSというカード1枚分の働きにできることが、この戦略を大きく後押ししているのである。紫系のアグロにおける《ハンニバル・バルカ》などがその典型と言えるだろう。
無論SSの許容枚数にはデッキによって違うが限度がある。《神殺しの魔弾》は許容量を無限に引き上げる結論カードですぞwwwwwwww積まないのはありえないwwwwwwwwww
①の生物追加に類するものは、確率を最大化するためにミクロ的にも3積みから考えるべきだと考えている。ここを2枚とかに減らすならいっそ入れない方がよろしい。
生物除去に類するものは、概ね素引きした時に役に立たないことが多い。ハイリスクハイリターンなカードであるため、ここも3枚か0枚と言った割りきりが必要である(伝令で1枚だけミスルギを持ってくるなどの場合はそもそも視点が異なる)。
②に関しては概ねマクロ的視点で問題ないだろう。しかし《ソウルチャネリング》と《流浪のドルイド》をわざわざ散らすことに意味はない。厄災ケアならチャネリング、チャンパーを用意したいならドルイドから先に積めばいいだけの話であり、そこで足りないと思って初めて2枚目に手を伸ばせばよい。
イズルハなどは単純に強力なカードであるため、CBを戦略として組み込んでいない諸兄もいるのではないだろうか。あ、僕だけっすかwwwwwwwwwそっすねwwwwwwwwwwww
③はその枚数の多さから特にマクロ的視点が重要となる。とはいえぶっちゃけATK強化と擬似回避は役割が違うのだが。
ミクロ的視点が重要になるカードは、CBだけでなく引いたら強い/弱いという部分でも判断される。マーリン50枚毎ターンめくって9ターンで決着というデッキができない限り、両者は不可分である。
クロノチェック、発展まわりのシステムが構築の難しさを引き上げ、デュエルに彩りを与えている。複雑なものを面白いと捉えるようになればおめでとう、あなたは立派なヘビーユーザーです。
???「CBはちょっとしたエッセンス」
ぼく「エッセンス効きすぎて料理が塗りつぶされた」
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