カードアドバンテージの概念は2種類に大別できる、「相手を削る」か「自分を肥やす」かである

CARTEはマナベースにキャントリップがついているシャードというシステムにより、非常に息切れがしづらくなっている
デッキは必然的に息切れがしづらい前提で組むので、単純に考えたら自分を肥やすより相手を削った方が計算を崩しやすい
予言よりヒムの方が強いって、それ一番言われてるから


しかし権限剥奪は6マナでありとても重い(6マナでボードに何も干渉しない魔法がcarteで使われているということはそれだけこのカードの強さを物語っているのだがそれはひとまず置いといて)
めちゃくちゃなボード軽視であるこの魔法は、相手が低速であるか、攻めにくいボードをこちらが構築できているかしない限り使い物にならない
高速が手札を犠牲にボードを取ったならこんなカード使うよりもさっさと勝負を決めにいくべきである

聖なる光源は白の基本的なドローソースと言って差し支えないだろう、エロンで生んだ子はそのままでは1/1である
ドロソの強さは言うまでもなく自分のデッキの回転率を上げられることと、次のドロソを引き込めることにある
しかし光源のデメリットはきつく、即座に審判の一撃なり生物の攻撃で除去をしないと、ボードアドバンテージを取られる可能性が高い
光源をあまり見なくなったのはやはり修正があるだろう、3マナのドローというのは中盤気軽に撃つことはできないのである


以上の前提から私見を述べると、「権限剥奪と聖なる光源は権限剥奪の方が強い」と子供のお話レベルで言っていいと思っている
権限剥奪は遅延性能に特化しており、光源と違ってボードの不利をわざわざ献上しないためである
審判の一撃レベルに強い確定除去が来ればこの評価も引っくり返るかもしれない

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